『アフリカ⇔ながおか』

アフリカンフェスタ!実行委員会のIBと申します。

「アフリカンフェスタ!inながおか」に関連して、新潟県長岡市からワールドワイドな情報を発信するブログを始めます。実行委員のスタッフが順番に担当する予定ですが、きっと、忘れた頃にポレポレと更新されることでしょう。

 

初回は「アフリカンフェスタ!inながおか」とは何なのか、整理してみます。

成り立ちについては、ABOUTをご参照いただければわかりますので、意義について、私が考えていることを書かせてください。いきなり哲学的ですね、まずは己の存在意義を問う、みたいな。

 

5回目となる今年ですが、長岡市で「アフリカ」がメジャーになっているとは全く思えません。

長岡と言えば「花火」と「雪」であり、最近ではアルビレックスBBの本拠地になり「バスケ」がぐいぐい来ていますが、「アフリカ」がランクインすることは恐らく無いでしょう。

 

しかし、それでもいいのです。一番の目的は、ケニアで子どもたちの生活支援をしている松下照美さんのサポートであり、アフリカをメジャーにするために開催しているわけでは無いから。

そして、フェスティバルとして来場者だけでなく、実行委員のスタッフ自身も楽しんでいるからです。

 

スタッフは小林茂監督を中心に、20~60代まで10人程で、回を重ねる度に少しずつ、こんな人がいるのかと驚くほど素敵な人たちが、世代を超えて集まっています。

アフリカへ行った経験があるのは半分以下ですが、集まると話題は世界のグルメ、旅行、映画、音楽、政治など、一般社会では共有できないディープな内容に及び、みんながしゃべり倒します。

そんな秘密結社みたいなスタッフの雑多な興味がフェスタに盛り込まれ、各人はできる事を活かして楽しんでいます。

 

もうひとつ、

長岡という地方都市で、市民主導によるインターナショナルなフェスが開催されていることに意義があると思います。(長岡市の市民活動補助金を受けていますが、スタッフは完全ボランティアです。)

 

海外に興味がある高校生は田舎にも少なからずいますが、ほぼ市外の大学や専門学校へ進学します。(新潟市には国際情報大学や新潟県立大学国際地域学部などインターナショナルな学部がありますが。)

その後、国際的な職業についたら、長岡へ戻って来ることは少ないでしょう。

 

もし万が一、海外の文化に興味を持つ人たちが長岡に戻って来るとき、その興味をシェアできる居場所になりたいと思っています。

もちろん、Uターン者に限りません。

ヨーロッパ、南米、アジア、アメリカなど世界中の旅行、映画、音楽、料理、写真などに関心があるみなさま誰でもウェルカムです。ぜひ、興味を持ち寄っていただけませんか。

そしていつか、ワールドワイドなフェスティバルになれば面白いなと、漠然と妄想しています。

 

なんか面白そうだな、と少しでも思ったら、長岡駅前の「お好み焼き花月」で開催しているミーティングに遊びに来てみませんか。下記アドレスにご連絡ください。

organicradio@hotmail.com

 

いつのまにか、スタッフ募集の宣伝みたいになってしまいましたが、つまりは、そういうことなんだと思います。

アフリカンフェスタをきっかけとして出会いが生れ、楽しみが始まること。

色んな人がいた方が楽しいじゃないですか。

 

あ、そう言えば、今年の日程が決まりました。

2017/7/17(月・祝)です。

夏です。

  

(追記)

タイトルはブラジルの北島三郎こと、ジョルジ=ベンジョールの名盤「アフリカ・ブラジル」に敬意を表して。